八丈島旅行日記(その3)

佐溝が書いています。稽古も佳境をむかえています。
読みにくいのは今回も勘弁してください。

                  • -

すかり秋なた。だいぶ日があいてしまたので八丈島で何をしていたも、日本語の書き方も忘れてしまたよ。

昼ごはんをたべた我々は、八丈富士のまわりを回りながら別の海岸に向かっていたのだった。島を回るときのセオリーは右回りに回る、なのだが、完全に無視して左回りで回っていた。海上には八丈小島が見える。雨も上がり、暑すぎもせず、非常に過ごしやすい。

島をほぼ一周して、ヨコヤマおすすめのプールみたいな海水浴場や、海水浴場とは名ばかりのサーファーしかいない海岸(見事にシュノーケリングをする環境ではなかった)に行ったりしているうちに、八丈島初日の〆の時間が近づいてきた。何時間泳いだかわからない。しかしそんなとき我々はなんとか海水浴場と運命の出会いをする。

そのなんとか海水浴場(名前は忘れた)はとても開放的な海水浴場であった。地図には名前しか書いておらず(というか地図に書いてある場所と違うところにある)、案内もないので誰もいない。幅は20m位と、これを海水浴場と言っていいのかわからない、というかたぶんほかのところでは海水浴場とは言わないくらいこじんまりとした場所であった。水道も止まっていたので、おそらく本当に海水浴場ではなくなってしまっていたのだろう。

しかし、そんな場所なので、誰もいない。周囲には何もない。そんなところで我々がすることと言ったら一つであった。またヨコヤマが変態的な趣味の一つを存分に楽しみはじめた。私とサトウもヨコヤマに強制されて3人が並んだ屈辱的な写真を撮られた。さらにそのまま海に突き落とされ変態的な写真をまた撮られた。
見せたい。
少しずつ、世の中のいろいろな趣味嗜好を持った人たちの気持ちを理解していく我々であった。
ちなみに、そこの海水浴場で変態的な趣味を強制させられつつも存分にエンジョイし、海から上がると直後になんと別の海水浴客がきた。非常に危ないところであった。今ここにいることができなかったかもしれない。

その後、混浴というだけで選んだ温泉や、足湯に立ち寄り、件のぶっきらぼうだがホスピタリティあふれた宿に向かう。飯や風呂はいたって普通の民宿だったが、ここの宿にきて、さらに驚いたのは、食堂にある焼酎は飲み放題ということであった。エー。宿って食事の時の酒で儲けてるんじゃないの。。。八丈島義経済にはまだなじみ切れない我々であったが、ありがたく島の焼酎をいただく。麦と芋のブレンドって美味いんだろうか。飲みやすくはあった。

結構早い時間には飯を食べ終わり、部屋で飲みなおす。ぞ、と思ったが、昼間はしゃぎすぎたのか、遊び疲れた子供のように(ようにではなく、まさに、なのだが)ヨコヤマとサトウを残して私は早々に撃沈してしまった。

再起を誓いつつ、続く。はたして俺は起きられるのか!?