「三宅島に行くぞ!〜1日目〜」

佐溝です。楽しかった三宅島旅行から1ヶ月もたってしまいました。
そして、本番が2週間後に迫ってきてしまいました。絶賛稽古中です。だんだんオモロー密度があがってきています。乞うご期待!予約お待ちしております。

そんなことはどうでもよくて、まだ旅行記の上では甲板にいるのだった。やはり潮風にあたりながら飲むのは酔いが回って気持ちがいいなあ、あーふらふらするなあなんて思っていたら今年の船は船自体も結構揺れてたっぽい。船の上で飲むといいことの一つがここにあって、船酔いしなくてすむのだ。

眠くなったので寝る。まだ伊豆半島と房総半島は見えている。あの二つの半島は意外と南までのびているのだ。今年は特二等と奮発したし、パーソナルスペースもしっかり確保されて快適である。いびきをかく奴もいなかったし。

三宅島にいく船は八丈島まで行かねばならないので朝5時頃には三宅島に着く。去年はウキウキから目が覚めてしまっていたがことしは直前まで全く目が覚めなかった。やはり年だろうか。
下船すると、一番の海の男であるはずの横山(仮名)がグロッキーになってさっそく魚にえさをやっていた。先が思いやられる。

今年の宿の送迎は去年みたいに軽トラの荷台ということはなく、ちゃんとワゴンで安心した。式根島より三宅島の方がしっかりしてるっぽい、と安心したのもつかの間、部屋を案内されたら廃屋だった。一同動揺を隠すのに必死なのが皆の表情から見て取れた。

確かに、宿を予約する際に、「なお、部屋は一軒家となりますがよろしいでしょうか」と謎の質問はあったのだが、まさか本当に空き家みたいなところに案内されるとは思わなかった。田舎の家に帰ってきたみたいな感覚に陥った。
そしてなぜか麻雀の電動卓があった。宿のオヤジが麻雀やるときに母屋じゃできないからこの離れのような家でやってるんだろう。
そんなことを思いながら、朝の6時から半荘やった。そして寝ときゃよかったと後々後悔することになる。

(まだ三宅島についた日の朝。どこまで書けるのか?! つづく)