役者記号論ー究極の身体を求めてー

大河内です。タイトルは適当です。

佐溝氏と同様、003から脚本/演出/出演をさせて頂いております。
私は自分の主宰団体を持っておらず、最初はフリーとして参加しているつもりでしたが、気づけばレギュラーになっていました。ありがたいことです。

さて、最近のだるいの傾向として、オモロー(笑えること)の密度を高めることに注力されています。

業界では、オモローの密度を omr/分 (オモロー分)で評価します。一般的な笑いのハードルを持った成人が、1分間に笑う回数です。

世界記録はフィンランド王立喜劇団が1986年に記録した29.9omr/分です。
(救急車が4台出動したそうです!)
新喜劇が平均3.7omr/分、国会中継が0.4omr/分なので凄まじさがわかります。
劇団だるいはそれには及ばないものの、5omr/分くらいを目指していきたいと思っています。

というわけで、極力演目数は減らさずに、無駄をそぎ落としていく作業を日々続けています。

明日は通し。密度は高まっているか?