クリームチーズとミートソースのくみあわせ
みなさんこんにちは。役者のうさぎです。
先日家族で岩手県に旅行に行きました。岩手県にはカッパ淵という有名なカッパスポットがあるのですが、そこで河童釣りをすることにしました。
やり方は簡単。竹でできた釣竿の先にきゅうりをくくりつけ池に垂らして待つだけです。
しかし、待てど暮らせどカッパは釣れません。どうして釣れないんだろう。
そういえばこんなことを思い出しました。
先日どーもくんらが出演するNHKの劇の中で
「このきゅうりを盗んだのはカッパに違いない。」
「どうして?」
「カッパは昔からきゅうりが好きって決まっているんだよ。」
というやりとりがありました。
カッパはきゅうりが好きなんて誰が決めたんだ。21世紀のカッパがきゅうりを好きとは限らないのではないか。
大好きなものが、突然嫌いなることってあると思うんです。
食べ物においてその移り変わりはとても顕著です。
小学生の頃大好きだった干し梅は今ではもう甘ったるくて食べられません。柿の種とピーナッツの順位はいつの間にか逆転していました。絶対に飲めないと諦めていた炭酸のジュースが最近飲めるようになりました。
好きなものがずっと好きとは限らないし、嫌いなものが大好きになることだってたくさんある。
でもカッパがきゅうりを好きなことは日本人の夢です。みんなの夢を壊さないように、どうかこれからもカッパがきゅうりを好きでいてくれますように。
カッパさん、もし新しい好きな食べ物が出来たらこっそり教えてください。ちゃんと準備してあなたを迎えに行きます。